イベントも一段落したので、最近は営業の合間に店内を少しずつ片付けています。
そんな時に限って、新しいボトルや本たちがやってきたりするおかげで、
片付いたのか散らかったのかわからない状態になっております。
お店の専門分野は、古い印刷物――アンティークプリントやヴィンテージプリントなのですが、
もともとアンティーク雑貨も大好きなので、買い付けに行くと必ず連れて帰ってくるのがアンティークボトル。
インクや薬品、飲み物などが入っていた、アンティーク雑貨の定番ともいえる古いボトルです。
気泡が多いもの。
ガラスの厚みが均一じゃないもの。
ちょっと口が歪んでいるもの。
ひとつひとつが手作りなので、同じ表情のものはひとつとしてありません。
そういうところでさえ、なんとも愛おしくてたまらないのです。
お天気の良い日の陽射しで見るボトルと、
雲の厚い日のやわらかな光の中で見るボトル。
これがまた印象が変わったりして、とても面白い。


日陰で見るボトルもまた美しかったり。
これから100年先、今現在製造されている雑貨たちはどうなっているんでしょうね。
アンティークやヴィンテージとして価値を持ちながら、残っていくのかなぁ……なんて、
時々ふと考えてしまいます。
100年くらい前の「古き良き時代」のものたちを、今こうして多くの人が愛でているように、
良い物はきっと残っていくのでしょうね。
まったく話は変わってしまいますが、
海外ではアンティークに対して、あまり「流行」という感覚を感じないのです。
暮らしの中に自然と古いものが溶け込んでいて、
長く大切に使われている印象があります。
こちらでは、ある時期に特定のものがぐっと人気になったりして、
それもまた面白い文化だなぁと思っています。
日本にはるばるやって来た海外の古い物たちが、
みなさんのお手元で幸せでありますように♪

