気が付けばもう今年もあと2か月ほど。
この秋、私にしては珍しく、大阪や東京での出店が続いています。
お店に来てくださった方と、お客さまのお住まいの地域で
お会いできたりするのが楽しかったりします。
さて、「いつから古いものが好きなのか」その2。
昔は今みたいに「蚤の市」がいろんなところで開催されていませんでした。
いったいどこで古いものを見て興味を持ったのか。
いままでとくに意識して考えたことがなくて、、、
そのようなわけで、「いつから古いものがすきなのか その2」は少しおいておき、
今回は古い物繋がりで車のことを。
初めて自分で所有したいと思った車は「フィアットパンダ(初代)」でした。
初代なのでカクカクした方です。
高校生の時、バイト先の人たちと遠出して遊びに行った時に見つけてしまったんです。
道端に止まっていた「フィアットパンダ」を。
その時の感動と言うか衝撃は今でも忘れません。
え、なにこのカクカクした可愛い車!
免許取ったら絶対これに乗る!
と女子高生だった私は決めました。
衝撃的と言いながらも、可愛いという言葉で片づけるあたり軽いですね。
それからおよそ10年後になりますが、
なぜかVolvo専門店でひっそりとたたずむ
赤いフィアットパンダを見つけました!!
あ、これわたし買う。
↑文字にすると軽いですが超真剣!
人生初のローンとお友達になりました。
思えば、パンダとはいろんな思い出が。
乗り始めのころ、走行中に爆音がしてる思ったら自分の車。
鉄の錆びたマフラーが外れたんです。
すぐにステンレスのマフラーに取り替えましたね。
また別の日は、雨の日の走行中にキャンバストップの屋根が開いちゃったり。
パンダのキャンバストップはゴムで引っ掛けてあるだけなので、そのゴムが切れちゃったんですね。
マニュアル車なのと、その時は一人で乗っていたので結構大変でした。
片手で切れたゴムを持ちながらなんとか次のサービスエリアまで行きました。
などなど、楽しい思い出でいっぱいです!
そして助手席にはいつも愛犬でした!
そんなパンダとは4年ほど前にサヨナラをしました。
走行中に完全に止まってしまって、修理に出したところ、
電機系のパーツが壊れていたらしく。
そして合う年式のパーツがなかなか手に入らない・・・
いろんなお店や業者さんに電話して問い合わせましたが、
結局見つからず・・・
泣く泣く手放すことになったパンダ。
それでも15年間。ありがとうという気持ちでいっぱいでした!
その後、そのパンダは京都の業者さんに修理してもらい、
関東の方が乗られているそうです。
また元気に走っているのだと思うとそれだけでうれしい。
今でもまた機会があればパンダに乗りたいなと思いますが、
4年前から乗り始めたルノー4(私の乗りたい車リストの上位にいた)。
この子も壊れて動かなくなるまで乗り続けたいと思います。
次こそはちゃんと「いつから古いものが好きなのか」の続きを。