絵の中の馬(午)たち

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暦の上では午年。せっかくなので、今年は少し“馬”に目を向けてみようと思います。
馬モチーフのアイテムは縁起物としても知られ、アンティークの世界でも根強い人気があります。

以前、両親が旅行先でお土産に買ってきてくれた「左馬(ひだりうま)」の大きな将棋の駒が、今も自宅に置いてあります。
「馬」の字を左右反転させたもので、「うま」を左から読むと「まう」になることから、「福を舞い込む」と考えられてきました。
また、蹄鉄(ていてつ)も幸運を呼び込み、悪いものを遠ざけるお守りとして、ヨーロッパでも親しまれているモチーフです。

せっかくなので、店内で馬モチーフのアイテムや、馬が描かれた絵をあらためて探してみました。

まずは1939年にイギリスで発行された、世界の名画を集めた書籍からの一部をご紹介します。

上中央:『厩舎の内部』 ジョージ・モーランド(George Morland)
飾らない日常の風景を通して、18世紀の暮らしと穏やかな空気感が表現されています。

左下:『家族の一員』 フレデリック・ジョージ・コットマン 
馬が覗き込んでいる構図が、動物も家族の一員と分かる温かい雰囲気。
インテリアや服装など、当時のイギリスの生活を垣間見ることができるのも良いですね。

右下:『蹄鉄打ち』 エドウィン・ランドシーア
穏やかな作業風景を通して、人と馬の信頼関係が丁寧に描かれています。

左:『スコットランド・フォーエバー!』 レディ・エリザベス・バトラー
レディ・エリザベス・バトラーは、戦争画を得意とした数少ない女性画家で、こちらの絵(下)は勇猛な騎兵隊の突撃を臨場感あふれる構図で描いた代表作として知られています。
個人的には『進撃の巨人』の調査兵団の13代団長エルヴィン・スミスを思い出しました。

右側はフランスの雑誌LA VIE PARISIENNEに掲載された乗馬風景の挿絵ページです。
サラリと描かれているのに馬たちが今にも動き出しそうな躍動感を感じる一枚。

こちらは、イギリスでもコレクターズアイテムとして人気の高い、シガレットカードの紋章シリーズ。
白馬と蹄鉄の組み合わせは、まさに午年にぴったりです。
下の紋章は半魚馬のような姿でしょうか。
紋章の世界には架空の生き物も多く登場するので、そこを深掘りしていくのも楽しいところです。

普段あまり意識していなかった馬モチーフの絵が、思っていた以上にたくさんありました。
午年だからという理由を抜きにしても、どれも本当に魅力的な作品ばかりです。

どの絵の中の馬たちも、実際には走っていないのに、ちゃんと生きているように感じられるのが不思議です。

シガレットカード以外の各商品の詳細は、ウェブショップでもご覧いただけます。
温かいコーヒーや紅茶を片手に、ほっこりしながらぜひ覗いてみてください。

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