8日目も気持ちよく晴れた1日。
朝から次の宿へ向かいます。もちろん途中で小さな町のマーケットとアンティークセンターはお約束。
初めて訪れた街シャフツベリーという街は、こじんまりとしているけれど観光スポットもあって、ちょっと歩くだけでも楽しめる雰囲気でした。
茅葺屋根が残る可愛らしい家々が並んでいて、移動中も目が楽しかったです。

建物の高さがあまりないので、きっと天井も低いんだろうなぁと想像しながら室内を妄想。
そして、久しぶりに見かけました!コウモリのドアノッカー!
DOGGY BAG BRANCHでもたまに入荷するこのドアノッカー。
地域によってジンクスや意味合いはさまざまですが、「コウモリが住み着いた家には幸せが訪れる」とも言われ、縁起物として親しまれているそうです。
・・・それにしても、ほんまに可愛い~。

マーケット会場までもう少し、というところで可愛いパッケージのお菓子が並ぶお店を発見。
イギリスの伝統菓子「ファッジ」は、キャラメルっぽいけどホロっと溶ける食感で、こちらのファッジはイラストだけでも美味しそう。

そしてその横にTASTE OF GAMEと書かれた目を惹くパッケージ。
日本ではフランス語のジビエという言葉の方が馴染みがあるけれど、イギリスではGAMEと表現されています。
「GROUSE & Whinberry」。。。これは気になるやつ!
でも、ひとまずはお仕事。マーケットとアンティークセンターへ向かいます。

小さなタウンホールのような場所で開催されていた小さなアンティークマーケット。
20店舗ほどと少なめでしたが、その分ゆっくりじっくり見て回れてよかったです。

マーケットの後は、すぐ近くの景色の良い場所で、作ってきたサンドイッチで休憩。
キャッスル・ヒルという周りが一望できる場所でとても心地よかったです。

さらにこの街は、イギリスの小麦粉メーカーHOVIS社のCM撮影地としても有名なゴールド・ヒルがある街でした。HOVISといえば、アンティークのパン型でもよく見かけますね!
写真では伝わりづらいけれど、実際にはかなりの傾斜。

とりあえず、下りてみてから下からも見上げてみたけど、やっぱり写真だと傾斜のすごさが伝わらない…(笑)。

HOVISのパンのオブジェもあったんですが、坂道テンションで完全に写真を撮り忘れました!
行かれた方はぜひ現地でパンのオブジェをチェックしてみてください。
その後、次の街へ向かう前にちょっとパブに寄り道。
落ち着いた店内でハーフパイントを一杯。坂の上り下りのあとには染みる味です(笑)。

お店のインテリアも素敵で、平日の昼間だったので空いていて、ゆったりできました。

そして、どうしても気になっていたお店の前を通って帰るわけですが・・・
もう、素通りなんてできません!やっぱり立ち寄ってしまいました!

こじんまりしたお店でしたが、置いてある商品のパッケージがどれもこれも素敵で・・・
コーヒーと紅茶、お菓子コーナーの写真は私がコーヒー豆にテンションが上がり過ぎてこの日2度目の撮り忘れ!
それでもしっかり2種類のコーヒー豆と、気になっていたTASTE OF GAMEもお買い上げ。
もうこれで、心置きなくこの街を離れられます。
立ち寄らなかったら次回この街に来るかどうかも分からないからしばらく引きずりそうでしたし・・・
青空に映えるこの街のTESCOの前を通り、次の宿に向かう前にもう一軒アンティークセンターへ。

街のはずれにある小さめのアンティークセンターは少しお高めな印象でしたが、面白いアイテムが揃ってました。
私もお店にこんな感じの看板付けたい。

そして、この日から最終日までお世話になる宿へ移動。
駅から徒歩1分という立地で、ロンドンのウォータールー駅まで電車で約1時間。
「ロンドン、意外と近い!」とびっくり。
前日までのクラシックな内装の宿とはガラッと変わって、この宿はとてもモダンな雰囲気。
入ってすぐに迎えてくれた壁掛け電話が一番のお気に入りアイテム。
その他にも新しい物と古い物をうまくミックスされたセンスの光る空間で、オーナーさんのこだわりが伝わってきました。

裏庭も広々していてサクランボやリンゴの木もあって、美味しそうに実ったサクランボが・・・・
オーナーさんに聞きました「食べてもいい?」って。
「もちろん!」とのことだったので、サクランボ狩りスタート。

甘くてとても美味しいサクランボのおかげでこの日から最終日まで鳥たちとサクランボ争奪戦でした(笑)

最後のお宿もとても快適で、ここを拠点に残りの買付も頑張れそうです。
さぁあと数日ですが最後まで素敵なアンティークとの出会いがありますようにと願いつつ。
9日目につづく・・・