6日目 朝一カーブーツセールから友人宅へ 2025.06.15 イギリス買付日記2025

2025年買付日記
この記事は約4分で読めます。

この日は早起きをして少し離れた町のカーブーツセールへ。
朝は少し雲厚めで重たい空。しかし雨は降らないだろうという謎の自信を持ってスタートです!

会場の駐車場に到着。
けっこう早く着いたのでまだまだ人も少なめのよう。
出店者さんたちもまだ商品を並べ始めたところで、2周目くらいからようやく出そろってきた感じでした。

気が付けば晴れ間も出てきてあっという間に暑いくらいに。
お店番をしていたワンコが『もっと撫でて~』と寄ってきて、そのままゴロリン。可愛すぎてしばらくそのお店から離れられませんでした。

ここは常設のお店が入っている建物もあったので外を一通り見終わってから屋内へ。
外でも中でもこの日はどうやら私『トランク日和』だったらしく。
探しているときはなかなか出会えないのに出会うときは立て続け。
どれも小ぶりでディスプレイに使いやすそうなトランクをいくつか見つけることが出来ました。

そしてこの日のこちらのカーブーツセール、いつの以上にワンコが多いなぁと思っていたのですが、
どうやらワンコマルシェと言っていいのか分かりませんが、ワンコたちの食べ物が販売されているエリアもありました。そりゃワンコたちもルンルンでお供しますよね~

トランクだけじゃなく、他にももちろん仕入れることができたので気持ちよく会場を離れて先日1年ぶりに会った友人宅に向かいます。
ところが道中たまたま観光地を通ったようで、ちょっと観光してみました。
そう、たまたま通ったのが、あのチェダーチーズ発祥の地・チェダーだったのです。

小さな町のようなのですが、崖や絶壁がすごい・・・
洞窟もあるらしいのですが、さすがに時間に限りがあったので崖だけ見ることに。

朝のあの重い空もすっかり快晴。

写真だとなかなかこの大きな崖や絶壁が伝わらないのでサマセット州の方へ行く機会がある方はぜひ行ってみてください!そして洞窟も!
この辺りはロッククライマー達にも人気のスポットだそうで、まさに楽しんでいそうな方たちも見かけました。

見ているとちょっと登ってみたくなりますね。
まったく軽装備なのでもちろんやめておきます。

ひとつ後ろ髪をひかれたとしたら、せっかくチェダーを通ったのにチェダーチーズを買わずに通り過ぎてしまったこと・・・次回はきっと。。。

チェダー · Cheddar, イギリス
Cheddar, イギリス

そんなわけで、自然の絶景に心癒されながら友人宅へ向かいました。
全力でターニップに出迎えてもらい、友人宅のお庭でティータイム。
イギリスのお家は奥に庭があることが多いのですが、友人宅には小さな池もあってそこにはトンボが!!!

そこら中にヤゴの抜け殻がありました。
なかなかの炎天下でしたが、写真のトンボも羽化して羽を乾かしている所なのではなかろうかとイギリス人の友人はとても楽しそうに見ていました。

そんななかなかの炎天下の中でのお庭でのティータイム。
庭でとれたイチゴとコーヒーをいただきしばし談笑。

この日もターニップはみんなの膝を渡り歩いていました。

さぁさぁここへ来た目的は彼の作品を選ぶため!
お互いちょっと仕事モードに入りお部屋へ移動です。

あれやこれやと作品を見せてもらって真剣に選んでいるはずなのですが、ターニップがとても構ってほしそう。
選別BOXの横に寝そべって私の視界に入ってくる可愛い子です。

無事に作品を選び、再び楽しく談笑していたところEmma Bridgewater(エマ・ブリッジウォーター)の話に。
エマ・ブリッジウォーターは日本でも可愛いマグカップがとても人気ですよね。
すると彼が何気なく本を持ってきてくれました。
何も気にせず本をパラパラめくりながら話していたら、
「これ僕が書いた本」
「え?あなたが書いたの?!」
そう、彼はMidwinter potteryやCeramics of the ’50s and ’60sを出していたのはもちろん知っていたのですが、
まさかのEmma Bridgewaterの本もですか!!!

それがこちらです。
こちらの本は私物として彼から頂きました。大切にします!

なんやかんやと忙しいはずなのに、いろいろと付き合ってくれた友人に本当に感謝です。
今回会うのはこの日が最後だったので、次回は京都で会おうね!と約束。

ターニップのキラキラしたこの目に見つめられてちょっとバイバイするのが少し寂しくもなりました。
また会いに来るからね。待っててね、ター二ップ。

明日は少しだけアンティークセンターを回ってから梱包の1日になりそうです。
7日目につづく・・・

タイトルとURLをコピーしました